2010年3月27日土曜日

マイナビフレッシャーズ 入社直前の意識調査


マイナビフレッシャーズから2010年卒の入社直前の意識調査が発表されていました。
初任給の使い道はなんか毎年どこかのメディアでますが・・・・
これってずっと同じ回答のような気がします。取る意味あるんでしょうか・・・・。
不況だと自分へのプレゼントの割合が減るのかもしれませんね。

■マイナビフレッシャーズ 2010年卒 『入社直前の意識調査2010』 (2010年3月)
・社会人になるにあたって今の気持ちは?(期待度)
・入社会社に対しての満足度
・出世したい?
・初任給
・理想の先輩像

■社会人になることに対して、“期待が大きい”学生が53.4%

「もうすぐ社会人になりますが、今の気持ちを教えてください」と尋ねたところ、「期待が大きい」(21.3%【一昨年:12.4%、昨年:13.3%】)、「どちらかというと期待が大きい」(32.1%【一昨年:34.6%、昨年:36.4%】)となり、調査開始以来、初めて“期待が大きい”が半数を上回る結果となった。“期待が大きい”理由としては、「自分が成長できる」(35.1%)、「お金を稼げる」(17.1%)、「自立できる」(15.5%)が上位を占めたが、中でも「社会に貢献できる」(12.3%【昨年:6.8%】)は回答割合が前年と比べ、5.5pt増加するなど、ひとり立ちし、社会の一員となることへの前向きな気持ちを読み取ることができた。
グラフ01
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■入社する会社への満足度は9割超。6割超の学生が「昇進や出世を目指して頑張って行きたい」

「入社する会社に対して、どの程度満足していますか?」と尋ねたところ、「とても満足している」(31.3%)、「まあ満足している」(62.1%)、「あまり満足していない」(5.7%)、「全く満足していない」(0.8%)と、93.4%の学生が“満足”と回答した。そこで、仕事に対する意識を尋ねてみたところ、「仕事をするからには、昇進や出世を目指して頑張って行きたい」と回答した人が65.5%で「安定した仕事ができれば、責任が重くなる昇進や出世はしたくない」の34.5%を上回る結果となり、入社する会社への愛社精神の高さと仕事に対する高い向上心を見て取ることができた。

グラフ03
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■初任給の使い道:1位「親へのプレゼント/ご馳走する」2位「貯金」3位「自分へのプレゼント」

「初任給はどんなことに使う予定ですか?【複数回答】」と尋ねたところ、「親へのプレゼント/ご馳走する」(76.0%)、「貯金」(68.3%)、「自分へのプレゼント」(28.1%)が上位3位を占めた。そこで「貯金」の目的について尋ねてみると【複数回答】、「将来やりたいこと・買いたいものがあるため」(61.5%)、「最近の不況を受け、不測の事態に備えて」(50.6%)がともに5割を超す結果となった。また、お金に関する意識では「仕事で稼いだお金は不足の事態に備えてできるだけ貯金したい」(74.3%)が「仕事で稼いだお金は人脈を広げたり経験を積むためにできるだけ使いたい」(25.7%)を上回る結果となり、初任給は親への感謝の気持ちをあらわすために使い、毎月の給料は将来を見据えて貯金するといった、堅実な考えを持っている学生が多数いることがわかった。
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■理想の先輩像:1位「いつも笑顔を絶やさない人」2位「前向きな人」3位「面倒見がいい人」

「理想の先輩像」を尋ねたところ【3つまで回答】、「いつも笑顔を絶やさない人」(26.8%)【昨年3位】、「前向きな人」(25.7%)【昨年2位】、「面倒見がいい人」(20.9%)【昨年4位】が上位3位を占める結果となった。また、求める上司像については、「ミスをしても、叱らずやさしく指導してくれる上司が欲しい」(52.5%)が「ミスをしたときは、きちんと叱ってくれる上司が欲しい」(47.5%)を上回る結果となり、先輩には“明るく働きやすい雰囲気作り”を、上司には“やさしさ”を求めていることから、多くの学生はなごやかな職場環境で働きたいと望んでいることがうかがえた。
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