2010年12月30日木曜日

ベスト学園祭賞はソフィア祭(上智大学)

ダイヤモンド社が学生向けに提供する記事サイト

メンター・ダイヤモンドで興味深い調査が行われていました。

ベスト学園祭賞はソフィア祭に!
ソフィア祭のHPはもう既に見られないのだが下記のような評価基準から選ばれたそうだ。




メンター・ダイヤモンド学生記者 20人が実際に学園祭を訪ね、
「門装飾(15点満点)」
「ユニフォーム・はっぴ(15 点満点)」
「実行委員の対応(15 点満点)」
「エコ(15 点満点)」
「学術展示(15 点満点)」
「パンフレット及びホームページ(25 点満点)」


の 6 部門を 100 点満点で評価した結果、
全ての部門で高得点をマークしたソフィア祭(上智大学)を「ベスト学園祭賞」に決定した。
ソフィア祭は、来場者に対するおもてなし度を判定する「実行委員の対応」部門で
 1 位だったほか、「エコ」「学術展示」「パンフレット及びホームページ」の 
3 部門で 2~3 位にランクインするなど、全体的な完成度が高く、総合点で他大学を上回った。


ソフィア祭が「ベスト学園祭賞」に選ばれた主な理由は、「学術展示」と「実行委員の対応」の良さの2点にある。
「学術展示」は映像や音楽を使い、子供からお年寄りまで、広く楽しむことが出来る展示物が多かった。
「実行委員の対応」の良さは、他の学園祭と比べ、人数配置が適正であったことである。
例えば、ゴミの分別場所には実行委員が2~3人体制で配置されており、
休むことなく常に作業をしていた。また、校内のいたるところに案内係の
実行委員が立っており、来場者の質問に丁寧な言葉遣いで対応していた。



ベスト学園祭賞 総合1 位 
ソフィア祭(上智大学) 74 点
総合 2位 収穫祭(東京農業大学) 73 点
総合 3位 青山祭(青山学院大学) 72 点
総合 4位 早稲田祭(早稲田大学) 68 点
総合 5位 駒場祭(東京大学) 67 点





また、事前に発表されていた「行ってみたい学園祭」のリリースも興味深い。



行ってみたい学園祭」のアンケート調査を実施しました。
本調査は、2010 年10月7日(木)から10月14日(木)までの期間で実施し、
インターネット上のアンケートと対面アンケートを合わせて、
1052 名から複数回答可で回答を得ました。





1位 早稲田祭(早稲田大学) 262票
2位 三田祭(慶應義塾大学) 179票
3位 外語祭(東京外国語大学) 164票
4位 青山祭(青山学院大学) 102票
5位 駒場祭(東京大学) 72票
6位 St.Paul's Festival(立教大学) 68票
7位 明大祭(明治大学) 44票
8位 一橋祭(一橋大学) 35票
9位 藝祭(東京芸術大学) ※ 28票
10位 ソフィア祭(上智大学) 25票


2010年12月29日水曜日

第8回全国大学生環境活動コンテスト



大学生の環境活動コンテスト 山梨県立県立大グループが日本一 
エコユースフォーラム 「遊び心」に高い評価 
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/29/4.html


山梨県内で環境活動に取り組む学生団体「山梨エコユースフォーラム」(諏訪部景子代表)が、
第8回全国大学生環境活動コンテスト(エココン2010)で、グランプリ・環境大臣賞を受賞した。
山梨エコユースフォーラムの学生たち



甲府市中心街やサッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府の試合会場などで、遊び心を交えて環境活動に取り組んだことが評価された。学生たちは「多くの関係者の方に支援していただいたおかげ」と喜んでいる。
 山梨エコユースフォーラムは、山梨に環境保護の意識を広めようと2007年に発足。県立大生が中心で約60人がメンバーだ。エコ活動を親しみやすく広めようと、マヨネーズの着ぐるみを着て街を清掃したり、ヴァンフォーレ甲府のホームゲーム会場の小瀬スポーツ公園でごみの持ち帰りを呼び掛けたりした。
 空き缶を使った灯籠で甲府市中心商店街をライトアップする夏祭りを開催。小学生と菜の花を栽培し、菜種油を搾る体験会もしてきた。
 エココンは26、27の両日、東京都内で開催。全国から51の学生団体が参加し、大学生ならではの自由な発想で取り組んだ環境活動を発表し合った。審査員による投票で山梨エコユースフォーラムが最優秀のグランプリに選ばれた。商店街など多くの人と接点を持ち、活動を広げている点などが評価された。
 副代表の中西彩花さん=県立大3年=は「メンバーも周りも楽しみながら、興味があることをエコにつなげるという姿勢で活動してきた。評価されてうれしい」と感想。諏訪部代表は「今後も人と人、人とエコをつなぎ、『エコのまち』山梨を目指したい」と話した。03年のエココンで山梨大の学生団体が準グランプリを受賞している。



◆ecocon2010サイト
http://www.ecocon.info/index.html



ecocon2010の開催概要

実施日2010年12月26日(日)~27日(月)
会場立正大学大崎キャンパス

会場アクセスはこちらから
参加費無料(ただし、エコパは参加費が必要)
発表団体数51団体(確定)
主催全国大学生環境活動コンテスト実行委員会
共催東京電力株式会社(別ウィンドウ)
全国青年環境連盟(エコ・リーグ)(別ウィンドウ)
後援後援 環境省、文部科学省、経済産業省、農林水産省、読売新聞社、日本経済新聞社、全国大学生活協同組合連合会、社団法人日本青年会議所、私立大学環境保全協議会、3R活動推進フォーラム

会場に足を運んでいなかったので各団体の具体的な活動内容がわからないのが
残念ですね。発表内容がHPで紹介されるようになることが望ましいですね。

2010年12月14日火曜日

大学生が選ぶ今年の漢字「迷」

◆大学生の漢字。今年は「迷」、都内で披露(福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=25262&storytopic=5



今年の「大学生の漢字」に選ばれた「迷」を揮毫した福井市出身の宮腰さん=10日、東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイス


ラジオ番組制作やイベントを企画している都内の大学生団体「Young―Wave」は今年の「大学生の漢字」に「迷」を選び10日、東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスで発表した。メンバーの一人で福井市出身の宮腰天遊さん(21)=本名宮腰祐己子、日本大法学部3年=が羽織はかま姿で揮毫(きごう)した。 


 北海道から沖縄まで95大学の現役大学生1015人に「学生の今を漢字1字で表現すると何か」と聞いたところ、一番多かったのが「迷474件」だった。「就職で迷っている」「不況で進路に迷う」「世界中がどこに向かっているか分からず迷走している」などの理由を挙げる声があった。2位以下は「変」「暑」「乱」「難」などが続いた。 


 宮腰さんは5歳から書道をはじめ、小学6年の時に県かきぞめ競書大会(福井新聞社主催)で大賞に選ばれたほどの腕前。大筆を使い、床に広げた2メートル四方の半紙に力強く「迷474件」の文字を書き上げた。「出来は30点くらい」と不満げだったが「就職活動で迷う同級生も多く、筆遣いで不安を表現できた」と話していた。 


 Young―Waveは学生のためになるラジオ番組を制作し、全国のFMコミュニティー放送局などで取り上げてもらおうと、都内の大学生が中心となって2005年に立ち上げた放送サークル。「大学生の漢字」は今年初めて企画し、10月15日から12月5日までアンケートを実施した。



一般の人に聞く今年の漢字は「暑」だったので大学生からは違う漢字が選ばれましたね。
今回の企画をした学生団体Young-WaveのHPはこちら
http://www.young-wave.com/

2010年12月9日木曜日

大学生はツイッターが嫌い?

久々の更新となってしまいました。
東京広告協会がいいレポートを出していたので掲載。



大学生はTwitterを「フォロー」しない?
~大学生の約6割はTwitterを今後「利用したくない」~大学生意識調査調べ
■ニュースはこちら
http://prtimes.jp/main/html/releasedetail/release_id/1/company_id/2850


大学生はTwitterを「フォロー」しない?~大学生の約6割はTwitterを今後「利用したくない」
 大学生にTwitterの今後利用意向を聞いたところ、大学生の57.0%がTwitterを「利用したくない/し続けたくない(計)」と回答。今話題のソーシャルメディアであるTwitterが大学生にとっては魅力的ではない可能性を示唆しました(図表A)。


 現在の大学生のTwitter利用率は、「利用している(閲覧のみも含む)」が23.4%、「登録しているが全く利用していない」が12.3%、「登録していない」が64.3%(図表B)と、まだ利用していない大学生が多く見受けられました。
 また、その非利用理由の上位は、「興味がない/なくても困らないから」「常に更新しないといけない感じがする/面倒くさいから」が上位(図表C)となり、まだ知識が足りない層も見受けられるが、Twitterのスピード感あるコミュニケーションに戸惑いを感じているとも考えられます。


■大学生は、SNS(そこらへん・なかまうち・サービス)がお好き。
 一方、Twitterを除くSNS(mixiなど)に対しては、大学生は非常に親和性が高いという結果も出ています。(※本調査ではSNSとTwitterを区別して調査を行っております)
 SNSの利用率は、 「利用している(閲覧のみも含む)」が71.8%、「登録しているが全く利用していない」が6.0%、「登録していない」が22.2%と、多くの大学生が利用していることがわかります。また、SNS利用者に聞いた利用しているSNSは、「mixi」が96.6%が圧倒的第一位、続いて18.4%の「モバゲー」、14.3%の「GREE」となり、コミュニケーション要素の強い「mixi」に大学生の支持が集中する結果に。


 大学生のSNS上の交流メンバーは、「同じ大学の中のいい人」88.6%、「小中高などの地元の人」85.5%、「同じサークル・部活の人」75.7%となりました(図表F)。また、「SNS上での話を実際の会話でも出す(計)」と答えた大学生が86.8%もいることがわかりました(図表G)。このことから、大学生は交流を広げるというよりは、普段良く会う仲間内とのコミュニケーション手段としてSNSを活用し、SNSを使って普段のコミュニケーションを円滑にしていることがうかがえます。


 さらに、SNSを使ったことで、「友人関係がどちらかというと良くなった」大学生は98.3%と、大学生にとってSNSが友人関係を良くすることにまで活躍していることがわかりました。



■全レポート内容はコチラから
http://www.tokyo-ad.or.jp/pdf/FUTURE2010.pdf

スマートフォンの利用状況、SNSの利用状況について詳細に調べられています。
アンケート回答者のサンプルが800件を超えているので非常に参考になるデータといえます。
ただ対象が全て首都圏の大学生となっているので地方の学生との比較データが
あるともっとよいですね。



【調査概要】
■調査主体
大学生意識調査プロジェクト(FUTURE2010)
このプロジェクトは、首都圏の大学でマーケティングを学んでいる大学生によって結成され、1995年より続いているものです。(※FUTUREとは、Five Universities in Tokyo, Uni-REsearchの略です)
本調査の企画・実施・分析など一連の作業は、すべて大学生自らが行いました。

■協賛・企画協力
社団法人 東京広告協会
東京広告協会は、上記プロジェクトからの要請を受け、調査実施にあたっての費用協賛や企画・技術指導などを全面的に支援しています。

■調査目的
国内登録者数が約6000万人を超えたSNS。人と人とのつながりが可視化され、一種のコミュニケーションツールにもなっているこのSNSを現在の大学生はどう活用しているのか。さらには、SNSを通じたコミュニケーションにどのような考え方を持っているのだろうか。本調査はSNSに関する事実と意識を探ることを目的とする。

■調査期間  
2010年7月13日~7月26日

■調査方法
アンケート自記入法

■調査対象者
首都圏の大学に在籍する大学生1~4年の男女 816名

■調査対象大学
駒澤大学、上智大学、成蹊大学、専修大学、東洋大学、早稲田大学