2009年12月20日日曜日

条件の大学を探すとき

ベネッセコーポレーションが
高校生向けに提供する大学発見ナビがとても便利です。

メニューバー上部にある「大学を探す」のバーから条件を絞り込むと・・・

・奨学金制度
・大学の特色
・大学の最新ニュース
・カリキュラム
・入試制度
・募集学部・学科定員
・学部学科


似たようなサイトはいくつもあるのですが検索がしやすくなにより見やすいです。
学部学科などから絞り込むこともできますし、フリーワード検索ができるのも便利です。
運営元のベネッセコーポレーションって・・・実は岡山県が本社の会社。
岡山県で最大の企業ですね。


大学名がわかっている場合・・・・

グーグルのユニバーシティ検索が非常に便利です。
サイト内検索ができるので欲しい情報を探すことができます。


受験校する大学を探す、
あるいは今自分が卒業した大学の学力って・・・
ついつい合格ラインの偏差値ランキングは見てしまいますよね。
合格者の声なんかもみれます。

代々木ゼミナール 大学入試情報


偏差値だけならこのサイトが一番よくまとまっています。

代々木ゼミナール、駿台模試、河合塾の偏差値ランキングが全部確認出きます。




2009年12月18日金曜日

2000億円を稼ぎ出す"大学生協"ってどんなトコ?



懐のさびしい大学生にありがたいのが、旺盛な食欲を満たしてくれる学食。安くて栄養価も高く、何よりも量が多そうだというイメージがある。大学の近所でランチを食べるよりコストパフォーマンスが高いと感じた人も多いだろう。しかし、あれって生協が運営していたような気がするが、ちゃんと経営的になりなっているのか、大人になった今だからこそ気になることも。

大学によって異なるが、多くの大学が学食や購買部などの運営を委託しているのが大学生協。その大学生協を束ねているのが、全国大学生活協同組合連合会、いわゆる「大学生協連」と呼ばれる組織だ。もともと大学生協は、消費生活協同組合法に基づいて設立、運営されている非営利組織で、大量発注によるコストダウンはもちろん、学内での独占的事業によって広告宣伝や地代家賃が不要など、リーズナブルにできる要素が盛りだくさん。充実したサービスも受けられるため、学生には大いにウケている。儲けは目的じゃないとはいえ、そりゃ儲かるわな。

なんとこの大学生協連、2008年9月時点では、212大学生協及び10事業連合、6インターカレッジコープが参加しており、会員組合員は150万人を超える巨大な組織。しかも、2007年度の会員合計事業高は2056億円となっており、スーパーの「いなげや」や紳士服の「青山商事」とほぼ同等の売上規模だというから驚きだ。ちなみに、商品別の事業高構成比は、書籍が18.6%、食堂が14.5%となっており、残りが購買・サービス事業となっている。

大学生協で販売している教科書や教材、文房具、食品や飲料などの物販はもちろん、学生食堂の運営や旅行案内、自動車免許取得支援、学生総合共済、各種講習会など、学生や教職員に役立つ様々なモノやサービスを提供している。最近では授業で使う"オリジナル"PCなども取りそろえており、4年間のメーカー保証やウイルス対策ソフトのライセンスが購入当初からついている。基本的なサービスが4年、というのが大学オリジナルな部分といえる。

2000億円を稼ぎ出す"大学生協"ってどんなトコ?



ニュースでは大学生協が荒稼ぎしているみたいな
文章になっていますが学生への還元も非常に大きい組織です。
また赤字の店舗も閉鎖せず、生協独特の助け合う精神での運営も行っています。
各種サービスはネット上の最安値より店頭で安い、というケースまで見受けられます。

もちろん利益はしっかりと出る構造にはなっています。
でも学生視点、というのはしっかり持っている組織なので
学生さんも安心して利用できているのでしょう。
だからこそほぼ独占でも許されてきたのかもしれませんね。

良い点は良品を安くという魅力はあるのですが
競争に勝つための企業努力のようなものはあまりされてきませんでした。
そのため、市場の中でどう行動するか、というマーケティングは弱いようです。
最近はコンビニエンスストアやフランチャイズの飲食店が大学内に進出することも多く
競合になってしまうと勝負にならない、なんて大学も増えていると聞きます。
手をこまねいているだけとは考えいにくいので
今後は競争原理のもとさらにサービスを上げてくるかもしれませんね。



株式会社であれば株主のもの、と考えられることもありますが
大学生協の出資者は組合員となるので学生のもの、とも考えられています。
各地域連合ごとにPLとBSを組合員である学生に向けて毎年公開しています。
PL、BSだけでは詳細まではわからないのですがなんだか上場企業みたいですね。
東京事業連合はざっくりいって売上高で550億円、営業利益3億円、
経常利益で1億5000万円くらいのようです。


大学生協HP

東京事業連合財務データ

2009年12月16日水曜日

大学・大学生LABO開始

大学・大学生LABOとは・・・
大学・大学生のことを徹底的に研究し、調べるサイトです。

■大学のことがわかる!
大学の基本データや歴史、大学ならではの新しい取り組み、財務状況など
中々知ることのできない大学の裏側に迫ります。
商品開発やマーケティングのための資料やデータ収集に使えるサイトです。


■大学生のことがわかる!
サークルの活動やアルバイトの状況、キャンパスでの
学生団体の取り組み、就職活動の状況など大学生の全体動向がわかります。


--大学生にとっては・・・・
不思議なもので大学を卒業すると大学の時の自由度がよかった・・
もっと勉強しておけばよかった・・と大学時代に思いを馳せてしまうものです。
大学生にとって、こんな大学時代の過ごし方があったんだ・・・・
大学ってこんなことがあったんだ、知ってもらう場所にしたいと考えています。


情報を蓄積して検索しやすくした
大学・大学生LABOホームページとも
連携を図りながら情報を公開していきます。