2010年3月23日火曜日

日本ハムが2年連続で”プロ野球満足度”1位に! 産学連携ニュース

日本ハムが2年連続で”プロ野球満足度”1位に! 産学連携ニュース

この指標・・・よくTVでも見る気がしますが大学との共同研究なんですね。
知りませんでした。慶大×オリコン・・・とのことですがインターネット調査なら
慶大でなくてもできてしまうような・・・・もう少し詳細な内容が知りたいところです。

とはいえ、大学×企業の取り組みが増えることで
学生が社会との接点と興味を今よりも持って考える力を育成することは重要だと思います。


以下引用



オリコンと慶大の産学連携による調査で
今年のプロ野球も、この3月20日にパ・リーグ、26日にセ・リーグが開幕するが、日本のプロ野球チームの『満足度調査』は、北海道日本ハムファイターズが2年連続の総合満足度1位となったという。


“日本のサービス業におけるサービス品質、顧客満足、ロイヤルティの指数化”を研究している慶應義塾大学の鈴木秀男准教授の結果発表で、2008年10月からオリコンとの産学連携で行っているもの。


5項目の数値平均で、日本ハムが2年連続の1位
総合満足度は、「チーム成績」「チーム選手」「球場」「ファンサービス・地域貢献」「ユニホーム・ロゴ」の5項目について、それぞれを数値化して算出したものといい、日本ハムは総合満足度でのスコア平均値が77.00で1位となった。

2位には平均値65.39で読売ジャイアンツ(巨人)が、また3位には平均値64.04で東北楽天ゴールデンイーグルスがランクされたという。


人気には、成績と期待も…
とくに日本ハムに対しては、「ファンに対しての態度がいい。応援が盛り上がるのが楽しい」(50代/女性)、「北海道に来て以来、球団、選手ともに地元を非常に大切にしていると感じられる」(50代/男性)、「毎年クライマックスシリーズに進出しているので満足」(30代/男性)などのコメントが寄せられ、人気・実力・地域密着性ともファンの満足度が高いといえる。

2位の巨人については、「近年TV放送が少なくなっているが、有料放送は充実されて来ている」(60代/男性)など、新しい取り組みに対する評価が上がり、3位の楽天については、2005年シーズンから新規参入した若いチームということもあってか、「まだまだ選手の能力、ファンサービスに伸び代がある」(40代/男性)と、むしろ今後に期待を寄せるコメントとなっている。

鈴木准教授は、今後もアンケート調査などをもとに、顧客満足度という視点から企業並びに産業の評価を行い、企業と消費者両方にとって利用価値が高いデータを発表していくという。

〇プロ野球のサービスに対する調査<慶応大理工学部>


調 査 方 法:インターネット調査
調査実施日:2010年1月下旬
調 査 対 象:プロ野球球団を応援し、2009年度シーズン中に、
1回以上応援するチームのホーム球場で試合観戦をして
いる方。 回答者は、最も応援しているチームのみに対して
回答している。