2010年5月31日月曜日

東京六大学野球 慶応義塾大学が優勝!

東京六大学野球で慶応義塾大学が優勝を決めたようです。
最後の最後まで早稲田と優勝を争った今年の六大学野球。
最後は早大のエース斉藤を打ち崩し優勝を決めました。
魅せますね-。劇的な展開でかなり盛り上がったようです。

うーむ。それにしても東大は0勝10敗か…。
野球でこれだけ差がつくというのは相当な実力差があるということ。

調べてみると・・・・1925年にリーグ参加以来1度も優勝が無いそうです。
最高順位は2位。2009年秋までで通算成績 243勝1460敗53分け 勝率.143
これは辛い。東大は国立大学で野球推薦が無いチーム。
圧倒的不利な状況で始まるとはいえいつか優勝して欲しいものです。


■東京大学公式野球部(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/東京大学運動会硬式野球部




■東京六大学野球連盟
http://www.big6.gr.jp/


 順位表 全日程終了 5/31
  試合勝点
1慶大139404.692
2早大117403.636
3明大106403.600
4立大116503.545
5法大115602.455
6東大1001000.000










■産経スポーツ

慶大、元プロ監督の采配ずばり/東京六大学


http://www.sanspo.com/baseball/news/100531/bsn1005311909007-n1.htm

慶大、元プロ監督の采配ずばり/東京六大学


東京六大学野球春季リーグ最終週第3日(慶大6-4早大、31日、神宮)すし詰めとなった三塁側の慶大応援席の前で優勝インタビューのマイクを向けられると、68歳の江藤監督は涙で声を詰まらせた。「本当によく練習についてきてくれた」。就任1季目で優勝旗を手にし、孫のような年代のナインの手で3度宙を舞った。
 大一番で打順にメスを入れた。全試合で1番に起用していた山口を「最近出塁率が悪い」と3番に回すと、五回2死で左翼席へ値千金の2ラン。今季無安打だった竹内一は3安打で先発抜てきに応えた。2点リードの九回2死一塁で、指揮官は「次は本塁打が出ると思った」と球威の落ちた福谷に代えて4年生の田中宏を投入した。勝負どころで采配(さいはい)もさえた。
 「プロが練習しているんだから、アマもしなくてはならない」。平日に1日500本、休日には千本近くの振り込みを課した打線が、斎藤、福井、大石のドラフト候補3投手から2点ずつ奪った。「よその10倍練習している。3投手を打たないと勝てないと言い聞かせた」と早大優勢の前評判を覆した。
 「アマはあまりうまくない選手がうまくなっていくうれしさがある。できあがった選手で勝つプロとは違うね。最高です」。現役時代は巨人、中日で活躍し、横浜ではヘッドコーチとして活躍。プロで培った経験を存分に生かし、優勝に飢えていた“陸の王者”を歓喜に導いた。
昨季まで未勝利だった2年生コンビが最終戦でも慶大のマウンドを守った。1回戦に続き、早大の斎藤と投げ合った竹内大は「期待されていると思った。できすぎだった」と、意気に感じた末の好投に顔をほころばせた。
 たすきを受けた2番手の福谷はリーグ最多の10試合に登板して「胴上げで監督の重みを感じた」と感無量の様子だった。今季13試合の先発をすべて担った2人を、江藤監督は「よくやってくれた」と労をねぎらった。