2010年8月6日金曜日

「平和」の授業が必修科目!読売ONLINE

昨日に続き広島大学のネタです。
広島大学
緑が眩しい東広島キャンパス。まもなくオープンキャンパス!
広大なキャンパスを有する広大
世界の平和のシンボル「ヒロシマ・ナガサキ」 
そんな広島にある国立広島大学が全学部で「平和」の授業を必修にしたそうです。あ・・・新しい(驚)
広島原爆の投下日に情報をリリースして取り上げさせるあたりかなり広報がうまい(苦笑)
全学部ってのがすごいですね。広島大学はいい大学です。
関西限定のニュースなのがもったいないですね。


■広島大「平和」必修科目に…全学部1年生対象

以下引用

広島大は2011年度から全学部の1年生を対象に、「平和」を学ぶ必修科目を設けることを決めた。平和にかかわる講座を持つ大学はあるが、全学部対象の必修化は珍しい。広島大は「ヒロシマの大学として、若い世代が原爆の記憶を受け継ぎ、平和を考えるきっかけを与えたい」としている。これまでは原爆の惨禍などを学ぶ「ヒロシマ学」や「戦争と平和に関する考察」などを自由選択科目で設けていた。
他県出身学生らを中心に、「広島にある大学が『原爆』『平和』を学べて議論できる場を作るべきだ」との声もあり、昨秋から必修化を検討していた。
 

「平和科目群」の名称で、1年生全員が原爆や戦争、環境、貧困、食糧問題など十数科目から1科目を履修し、講義で学ぶ。広島平和記念資料館(広島市中区)の見学や被爆証言の聞き取りなどのフィールドワークも取り入れる予定。同大教養教育本部副本部長の於保幸正教授は「複合的な観点でヒロシマを学んだ学生が将来も平和を考え続けてくれれば」と話している。