2010年8月9日月曜日

早稲田大学でレンタル自転車導入へ 

駅に限らず、大学内にも無残に残る放置チャリ。
そんな放置チャリを集めて大学生に
貸し出すというユニークなビジネスモデル
「エコチャリ」が早稲田大学で導入検討が進んでいるようです。

企業としてはスポンサーすることで広告媒体にもできるようですね。
学生は月額780円を払い、短期レンタルすることができる。
もし故障しても修理費は無料とのこと。

運営側としては原価がかからないビジネススキームなので
大学側と場所を確保する取り決めがしっかりできればよいビジネスモデルと言えるだろう。
ただ・・・・月額780円を払ってくれるかどうかが焦点になりそうですね。
半年だけ必要!という学生にとっては買うよりよさそうだ。


■エコチャリ公式ホームページ http://ecochari.com/top.html

エコチャリホームページ

■早稲田大学でレンタサイクル導入の動き SPORK!
http://www.spork.jp/2010/07/post-149.php


早稲田大学でレンタサイクル導入の動き

以下一部引用・編集


 早稲田大学のキャンパスで、放置自転車を再生して貸し出す「レンタサイクル」事業が導入に
向けて動き始めた。6月19日、大学生協と、「エコチャリ」の名で各地でレンタサイクル事業を
展開している(株)バイクオフコーポレーションが、試験的に実施する方向で基本合意した。
どのキャンパスで実施するかは未定だが、早ければ来年度から開始の見通しだ。


3万人余りの学生や職員が行き交う早大の早稲田キャンパスには、
約1800台分の駐輪場がある。
あちこちの駐輪場の隅には、数ヶ月間放置されたままの自転車の姿が。
中には、買い物かごの中にペットボトルやビニール袋が捨てられているものもある。
1年間で1000台弱も放置自転車が廃棄されるという。



そんな中、同社は既に横浜国立大など関東の6つの大学で、「エコチャリ」を構築してきた。
エコチャリは、学内の放置自転車を撤去・修理し、その自転車を学生に貸し出すシステム。
利用料は月額780円で、修理費・タイヤ交換費などは無料だ。
  同社の安達勝美営業本部部長によると、キャンパスの放置自転車を引き取って修理し、
販売する事業を3年前に始めたが、その自転車が再び学内に放置されていると指摘された。
そこで新たに、レンタル方式のエコチャリを考案した。レンタルだと、

貸し出した自転車が放置されても、
所有者はバイクオフなので自社の判断だけで撤去できる。

「もっと多くの大学に広めたい。
エコチャリは、私たちと大学の双方にメリットがある企画なんです」