2010年8月5日木曜日

広島大学×中部電力 10年間の研究で・・・・できたのは花?

産学連携の事例がニュースになっていたので昨日に続けて。


広島大学と中部電力 甘い香りのキクを共同開発
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080301000868.html

電力会社と大学が共同研究で「アロマナ」を開発したようです。


共同開発された新種「アロマナ」




中部電力(名古屋市)は3日、広島大と共同で、
甘い香りがする新品種のキク「アロマム」を開発したと発表した。


 愛知県は国内最大のキクの産地だが、他県産や海外からの輸入に押され気味。
中部電は、新品種で愛知産のキクの人気を回復し、地域の活性化につなげたい考えだ。


 アロマムは従来の品種にはない、青リンゴやウメのような甘酸っぱい香りが特徴。
香りの良い野生種を人工交配し、栽培実験を繰り返して改良した。
鉢花は今月下旬に県内の市場に出荷する。生花店などでは1鉢500円前後の見通し。
切り花も今秋から関東地方で売り出す。


 2001年から開発を進めてきた中部電の研究員津田その子さんは
「仏花のイメージから脱して、食卓や居間などで身近に楽しんでほしい」と期待している。





企業と大学で研究を続け、世の中に新しいものを生み出す。

そうすることで社会が豊かになる事例を見るのは将来に希望をもつことができます。
ただ・・・そうした研究にお金をだそう!と決まるのはどういうタイミングなんでしょうか?
なぜ中部電力と広島大?なぜ電力会社が菊の新種?
という気にはなってしまいますがまぁ何にしても新種おめでとうございます。

何にしても素晴らしい。
こうした大学の研究成果がもっと簡単に
大学・企業を横断して見れたらいいのに・・・と感じました。

まぁこのサイトにもかなりの情報が載っていますが・・・・。

■産学連携ニュース