2011年1月19日水曜日

法政大学と内田洋行がスゴイ連携

部分的には行っている大学も多いだろうが
ここまで一気に・・・となると驚いてしまう。
内田洋行と法政大学の共同リリースが面白かったので取り上げてみました。

ざっくり言うと教育をユビキタスに、ということだろう。
高スペックのノートPCを法政大学の理工系の学生なら
4年間無料で借りることができるそうだ。導入数は9000。
なんともスケールの大きな話ですね。

近い将来の勉強はこういう空間で行われるのかも。

内田洋行、法政大学の「理工系学部情報教育システム(edu2011)」においてユビキタス教育環境を構築
http://www.uchida.co.jp/company/news/press/110114.html

以下内田洋行のリリース文より転用



法政大学においては、1997年より主要キャンパスに情報センターを設置し、コンピュータ、マルチメディア、ネットワークの環境整備を進めてきました。その一環として工学部・デザイン工学部・理工学部・生命科学部および大学院工学研究科・システムデザイン研究科・デザイン工学研究科では、2007年より全学年・全学生へ、また情報科学部では創設年度の2000年より順次全学生にノートパソコン貸与を実施しています。理工系学生の教育・学習環境をより高度にすることを目的とした次のステップとして、発展著しい高度情報化社会への対応や次世代ICT環境を強く意識した実験的教育および研究活動を実践する「理工系学部情報教育システム(edu2011)」が計画されました。この計画は、「ハードウェアからコンテンツ重視へ」をコンセプトに、いつでもどこでもICTによる教育・研究活動を可能にします。また、e-Learning教材やWebコンテンツの積極的活用の推進などによって、学生を主体とした「新しい授業・学習スタイル」への転換をはかり、実践するものです。
法政大学「理工系学部情報教育システム(edu2011)」に際して、内田洋行は、ユビキタス環境の構築及び運用・保守を行います。

ユビキタス環境でこれからの教育・学習スタイルを実践

法政大学「理工系学部情報教育システム(edu2011)」では、理工系学部の希望する全学生に無償で軽量・高スペックなノートパソコンを4年間で約9,000台貸与します(2011年度導入は約5,000台)。
貸与ノートパソコンは、授業・自習、学内・学外でも活用することを想定しており、特に、ほぼ全学に設置されている無線LANアクセスポイントを活用することにより、学内でいつでもどこでもネットワークにアクセスができます。加えて、リモートアクセスシステムによって家庭や外出先などの学外でも、学内と同じくネットワーク、コンテンツを活用できる環境を整備し、学生の学習機会の拡大を進めます。内田洋行では、ネットワークの設計、サーバ構築、パソコンの導入、運用・保守などのサポートを行います。