2010年7月29日木曜日

大谷大学が学科の全職員、全学生にi-Pad配布

i-Padの教育利用についての論議が盛り上がってますね。

既に名古屋文理大学の情報メディア科では利用が始まっていました
学科単位での全員配布が行われる大学が出てきたようですね。
大学としては広報的な宣伝も兼ねているでしょうから安いもんなのかもしれません。
全校配布の大学はまだ出てないようです。
名古屋文理では新入生全員に配布、大谷大では学科に配布・・・ということですが
ニュースバリューのために大谷大が初!みたいに見えますね。


「iPad」無料配布し講義…大谷大、11年度から 文学部人文情報学科
(ヨミウリ・オンライン) http://bit.ly/cKIOgX 

配ります。出席もこれでとります。

以下引用


大谷大(京都市北区)は2日、文学部人文情報学科の1~4年の全学生約480人と
教員約20人に、米・アップル社の情報端末「iPad(アイパッド)」を無料配布し、
来年度から講義で使うと発表した。学科の学生全員への配布は全国で初めてという。


 同学科のマルチメディア論や著作権学習、ディベート実習などの講義で、
テキストとして使う電子書籍を画面上に表示。古文書や仏教絵画などを所蔵する
同大学博物館のデジタルミュージアムも見ることができ、卒業論文作成にも使う。


 今後、学内情報通信網(LAN)を整備し、講義中の質疑応答にも活用。
さらに、出席を自動で記録できるようにするという。
同学科主任の池田佳和教授は「楽しみながら学んでもらいたい」と話している。




デジタル教科書教材協議会
http://ditt.jp/

こちらの団体は全ての小中学生にデジタル教科書を普及させるべく活動しています。
ドコモや沖電気、マイクロソフトにパイオニア、SEGAや富士通と錚々たる面々による協議会です。

議論する内容としてはどれくらいの電池をもたすべきかなどを議論するという。
・・・・。もう少し別の議論があってもよさそうですけど、ね。

何にしてもデジタル教科書は普及していく流れなのでしょう。