2011年3月16日水曜日

千葉県の大学生意識調査 デートDVをしたことある1割。されたことがある2割。

こうした被害意識調査をするとしたことがある、よりされたことがあるのほうが多くなってしまうのは
認識のずれがあるからなんでしょうね。受けたことがある、と答えた人もしたほうはそうは思っていないのかもしれません。愛のムチ、とDVの境目は本当に難しそうですしね。

千葉県の調査リソースをHPで探したのですが見当たりませんでした・・・・。
せっかくの調査なのでHPに上げて欲しいですね。



◆ちばとぴ
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1299805472

以下引用

千葉県は、県内8大学の学生を対象に初めて実施したドメスティック・バイオレンス(DV)に関する意識調査の結果を発表した。交際相手や恋人からの暴力(デートDV)を「受けたことがある」と回答した人が約2割に上った。逆に「デートDVをしたことがある」と回答した人も1割を超えた。調査を実施したちば県民共生センターは、調査結果をDV防止・根絶に向けた施策に反映させる方針。

 調査は昨年10~12月、県内にキャンパスがある江戸川大、川村学園女子大、敬愛大、城西国際大、聖徳大、千葉大、千葉科学大、千葉工大で実施。大学を通じて調査票を配布し、男女計991人から回答を得た。回答者の年齢は19~20歳が中心で全体の約7割を占めた。

 実際に「デートDVを受けたことがある、あるかもしれない」と回答したのは190人(19・2%)。内訳は女子104人(19・2%)で、男子も86人(19・2%)に上った。

 被害内容は、「携帯電話やメールを勝手に見たり、交友関係を制限したりする」が81人で最も多く、「別れたら死ぬなどの脅迫」54人、「たたかれる、蹴られる」49人などの順。

 デートDVをなくすための必要な取り組みは「学生を対象にした予防教育」と「相談窓口の周知」に過半数の支持が集まった。悩みや体験を共有する仲間同士の「ピアカウンセリング」を選んだ人も38%を占めており、同センターはこれらの結果を踏まえ、今後の対策を検討する。




◆大学LABO更新
http://bit.ly/i3equn