2010年6月5日土曜日

大学の授業に出席するが聞いていない大学生

今の学生、授業出ても携帯・私語 東大の全国大学教員調査(47News)



http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060501000042.html


授業にはまじめに出席するが、携帯電話や私語が多く、家ではほとんど勉強しない―。少子化と入学定員の拡大による「大学全入時代」が到来する中、大学教員が学生の低い学習意欲に苦慮している状況が5日、東大の研究グループが行った調査で分かった。中教審が近年、大学側に求めている成績評価や卒業認定の厳格化が高い出席率につながっているとみられるが、学習意欲に直結していない問題点が浮かび上がった形だ。
 調査は2月、全国の国公私立大で授業を担当している教員約1万7千人を抽出、質問票を郵送して実施。31%の約5300人から回答があった。教員に、自身が担当する授業の出席率を尋ねたところ、平均で86%と高い数字だった。
 学生の「就職活動」や「アルバイト」が授業の「大きな障害になる」「障害になる」と答えたのが各53%だったのに対し、「授業中の携帯電話・私語」は64%。学生の欠席よりも出席した上での態度に教員は不満を持っているようだ。

まぁ、86%の出席率はさすがに実態に即していないだろう。
必修科目や、出席を取るような授業ではそれ以上の出席率だったようにも思えます。
5年以上前から携帯電話には先生は苦戦していたような気がします。
教室内を圏外にするようなサービスなどが導入されるかもしれませんね。
休み時間だけそれを解除する、とかそういったサービスはないのだろうか?

このニュースの発信元であるはずの「東大の研究グループ」を探したんですが・・・
見つけることができませんでした。
教職員アンケートをよくやっている大学・経営研究センターかな・・・
とも思ったんですがリリースがでていなかったです。