DSの脳トレゲームの火付け役、東北大学の川島隆太教授をご存知でしょうか?
脳を鍛える大人のDSトレーニングは累計で400万本を超えるメガヒットシリーズ。
噂によるとDSのソフトのヒットで数億円の報酬を得られる権利があったそうですが辞退したとか。
かなり変わり者ですよね。そんな川島教授が所長を勤めるのが・・・・
スマート・エイジング国際共同研究センター
です。
そこでとある大学生アンケートの結果を出していましたのでこちらで紹介させていただきます。
理想の大学に合格し、年収1,000万円以上になるには朝食を食べることと相関関係がある。という結論。
朝食を食べなさいネタは尽きないが、どうしても朝食を食べる気になれないんですよね・・・・。
皆さんは朝食をとっているでしょうか?
以下東北大学プレスリリース
東北大学、大学生・ビジネスマンを対象にした「朝ごはんに関する意識と実態調査」結果を発表
2010年4月 調査結果 http://bit.ly/9phd85
■プレスリリース
大学生400名・ビジネスマン500名を対象にした「朝ごはんに関する意識と実態調査」を実施
朝ごはんを食べる習慣と、人生を成功に導くこととの関連性が明らかに
■概要
東北大学 加齢医学研究所 スマート・エイジング国際共同研究センター (センター長 川島隆太教授)では、脳の働きを活性化する朝ごはんの機能に着目し、その関係性を探るべく、全国の現役大学生400名と、4年生大学を卒業した会社員500名を対象に「朝ごはんに関する意識と実態」に関するインターネットでのアンケート調査を2009年11月14日(土)から16日(月)の3日間にわたって行いました。アンケート結果から、朝ごはんを食べる習慣の有無と、日常生活から大学入試の成果、ビジネスにおける成功との関係性を探りました。
■調査結果
調査結果からは、受験・大学生活・就職活動・現在の生活において、朝ごはんを食べる習慣を身につけている人は「理想とする大学に合格し、収入も多く、充実した生活を送っている」というような成功者の人生を歩む傾向があることが浮かび上がりました。朝ごはんを食べると全てが成功し勝ち組になれるというわけでもないのでしょうが、朝ごはんを食べることで規則正しい生活が実践でき、朝時間の有効活用につながり、それが大学受験や就職活動に、さらにはビジネスマンとしての現在の環境にプラスに影響している、と推測することができました。
■調査総括
朝ごはん習慣を身につけていない小・中学生の学力が低いことは、文部科学省の調査で明らかになっています。加えて当研究室がこれまでに行った調査研究からは、朝ごはん習慣を身につけていない、または、朝食でおかずをバランス良く食べないグループは、学力どころか脳の働き自体が低い(脳が発達していない)ことも証明されています。その結果、朝食の習慣が、私達の人生の質を決めていることがはっきりとしてきました。勉強や仕事に関する「努力」は、その結果が直接目に見える、すなわち、努力をすれば報われるし、努力をしなければ何事もうまくいかないといった関連性がイメージしやすいため、意識をして努力することが可能です。一方で、食事や睡眠のリズムといった生活習慣は、毎日の「習慣」であるために、その効能について意識をすることがほとんどありません。今回の調査結果は、朝食をきちんと食べるという生活習慣を意識することが、人生を成功に導く「努力」そのものであることを意味しています。
大学LABOにデータ格納
http://sites.google.com/site/daigakulabo/daigakusei-deta/daigakusei-to-shoku/daigakusei-to-choushoku