夢ナビライブ 2010 国公私大合同進学ガイダンス IN TOKYO
非常に興味深いイベントを見つけた。
主催はFROMPAGEという会社で後援に文部科学省がついている。
個人的には偏差値至上主義と言われる
現代の大学入試の方法をあまり悪くないと思っている。
学問の成績で決めるのは平等だと言える。
上質の教育を受けられる環境が平等かと言えばそうでないかもしれないが
身体的競争や経済的競争、
恣意性が出そうな性格での選考よりはよっぽど平等だと思う。
とはいえ、盲目的に偏差値だけで進路を決めるのは
自分の将来を真剣に考える機会について放棄することにもつながる。
大学で実際にどんな授業がされているのか?建学の精神は?
どんな分野に強い大学なのか?将来やりたいことってなんだろう・・・?
答えは見つからなくても学生にとって考えてみることは自身の成長につながることだろう。
ただ、学生の側からしてみれば偏差値以外でどう選んだらいいか
実際さっぱりわからないのだ。
じゃぁオープンキャンパスに参加、って話になるんだろうけどぶっちゃけめんどくさい。
ある程度志望校がみえてる上で1つ行ってみるってのは悪くないんだろうけど、
受験勉強もある中で10も20も大学見学になど行ってられない。
私自身も高校生のときに東大のオープンキャンパスに参加して
超電導の実験に参加させてもらって大変刺激を受けたが、
別にそれで東大に行きたいとは思わなかったし、
高校3年の夏からでは東大を急に志望できるような学力はなかった(苦笑)
実際に見たわけではないが今日7/15に行われるこのイベント
夢ナビライブ 2010 国公私大合同進学ガイダンス IN TOKYO
はなんか期待できそう。
予約しておけば109もの大学教授の授業が体験できる。
講義内容も充実していそうだし、
場所も東京国際フォーラム(有楽町)といいので至れり尽くせりですね。
多くの大学がブースを出しているので校舎の雰囲気や特色を知ることができるのもよい。
エリアを超えて横断的に情報を得られる機会はそうないので
大学受験会の就職活動リクナビLIVEみたいな存在でしょうか?
このイベントを主催しているFROMPAGEという会社は
大学資料配送サービス「テレメール」を展開しているのだがもうシェアが圧倒的。
大学直接で無い限り大学資料を請求したら
ほぼ100%この会社を通じて請求していると言っても過言ではない。
設立は平成2年と以外と若い。
売上は25億円超だそうだ。ありそうでなかったサービスの典型ですね。
FROMPAGE…かなりのやり手ですね(笑)