2010年10月18日月曜日

「検索ランキングは信頼性の順位」:大学生の意識調査(WIREDVISION)

「検索ランキングは信頼性の順位」:大学生の意識調査(WIREDVISION)
http://wiredvision.jp/news/201010/2010101422.html

下記はアメリカの研究結果だが日本でも同じことがいえるでしょう。

赤と青のどちらを切る?



Googleの検索ランキングで上位だからといって、それが最も信頼性の高い文章であるとは意味しない。しかし、『International Journal of Communication』誌に掲載された研究によると、こうした知恵は、現在の大学生たちには届いていないようだ。


この研究は、ノースウェスタン大学の新入生102人について調査を実施したもので、
彼らに特定の情報をコンピューターで検索させ、その様子を観察した。たいていは『Google』が使われていたが、『Yahoo』『SparkNotes』『MapQuest』、米Microsoft社(『Bing』のことではないかと思われる)、『Wikipedia』『AOL』『Facebook』も使用されていた。
ほとんどの学生が、それがどのようなものであろうと、最初の検索結果をクリックしていた。さらに、4分の1を超える回答者が、それを選んだ理由として、最初の結果であるからだとはっきりと答えていた。
「回答者が検索エンジンのことを、情報を蓄えたウェブサイトというよりは、信頼できるかどうかを評価するための適切な存在であると考えていたケースもいくつかあった」と研究者たちは書いている。
検索に関して、書き手または書き手の信用度について言及した参加者はわずか10%にすぎなかった。また、学生の操作画面をキャプチャしたデータを見たところ、「書き手の身元証明や資格証明の確認を最後まで行なった学生はいなかった」。書き手が誰であり、どのような資格を持っているかを確認する必要があると答えた学生でさえ、状況は同じだった[実際には確認を行なっていなかった]と研究者たちは述べている。
学生たちは、「.gov」「.edu」といったドメインは他のものより信頼できるということを知っていた。しかし、「.org」についても、他のものより信頼できると考えていた学生たちもいた。実際には.orgは、.comと同様に、お金を出せば誰でも購入できるドメインだ。
検索エンジンのブランドには大きな意味があるようだ。Googleを特に気に入っていると答える学生は多かった。また、Microsoft社の検索サービスは信用できるが、それは同社が「他社よりもプロフェッショナル」な会社だからだ、という発言も引用されている。しかしいずれにしろ学生たちは、こうしたサイトが自動的に提供するランキングに信頼を置いているようだった。
教育者は学生に、ウェブサイトのどれが信頼でき、それはなぜなのかを教える必要がある、と論文は示唆している。
論文名『Trust Online: Young Adults' Evaluation of Web Content』
[日本語版:ガリレオ-平井眞弓/合原弘子]

2010年10月7日木曜日

ビッグコミックスピリッツが30周年

ビッグコミックスピリッツが30周年を迎えたそうです。
自分が生まれる前から君臨するこの青年雑誌。
小学生の頃にこの雑誌を立ち読みしていると凄く大人の世界を先取りしている
感じがして話を理解できる自分がなぜか誇らしかったのを覚えています。


◆ビッグコミックスピリッツ公式HP
http://spi-net.jp/
30周年を迎えたビッグコミックスピリッツ


◆ビッグコミックスピリッツ30年を振り返る(キャリアカレッジ)
http://college.nikkei.co.jp/trend/newsmaster/article.aspx?id=MMCCa1000006102010


記事を見てみると過去の大ヒット作品は本当に凄い!



◆歴代ヒット作品
「めぞん一刻」「東京ラブストーリー」「美味しんぼ」
「東京大学物語」「ピンポン」「20世紀少年」
「おたんこナース」「いいひと。」「月下の棋士」「軽井沢シンドローム」
「YAWARA!」「ツルモク独身寮」「ぼっけもん」「伝染るんです。」
「じみへん」「クマのプー太郎」「ぼくんち」「いまどきのこども」
「コージ苑」「サルでも描けるまんが教室」「最終兵器彼女」
「クライング フリーマン」「ホムンクルス」「バンビ~ノ!」
「新クロサギ」「東京大学物語」「ピンポン」「20世紀少年」



どうしても昔の作品のほうが記憶に残っている気がする。
ドラマ化されたものがやはり印象に強いからでしょう。

今の大学生の人はいくつ知っているのでしょうか?

新卒採用試験、大学4年夏ごろに=4カ月程度遅くする方針-商社各社

新卒採用試験、大学4年夏ごろに=4カ月程度遅くする方針-商社各社
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010100600787

JFTC 社団法人日本貿易会
三菱商事や三井物産などで組織される日本貿易会


三菱商事や三井物産など商社各社で組織する日本貿易会は6日、3年生の10月に本格化する新卒大学生の採用活動を遅らせる方針を決めた。採用活動が早まり、学業を妨げていることを憂慮した。全体的に4カ月程度ずらす案が有力で、面接や試験を実施する採用選考は4年生の夏休みごろとなる見込みだ。
 現在の2年生が対象となる2013年度入社の採用から実施する。貿易会は年内に詳細を決め、日本経団連や他業界団体に働き掛ける。また、行政や大学の理解も求める。実現すると、2年生の就職活動の始まりは12年2月以降にずれ込む。
 ただ、商社だけが遅らせても他業界の試験を受ける大学生の負担は増すことになりかねず、採用活動の考えを定めた経団連の「倫理憲章」の見直しを含め、各方面で議論を呼びそうだ。
 大学の就職活動は雇用の悪化などを背景に早まり、現在は3年生の10月に始動。企業側は4年生の4月ごろに学生を選考して内々定を、10月に内定を出すケースが一般的だ。
 これに対し貿易会は、3年生から4年生にかけて実施されている海外の短期留学者が減るなど、学業が妨げられている状況を見過ごせないとしている。

2010年10月4日月曜日

Facebookとリクナビが提携

 


コネクションサーチ

Facebookがリクルートと提携、就活生向け新サービス「コネクションサーチ」を公開
http://goo.gl/94AC (C-NET JAPAN)




ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Facebook」を運営するFacebookは10月1日、就職活動中の学生が、同じ業界を目指す大学の同級生や志望業界に内定している先輩、志望業界で働いているOB、OG、同じ会社の内定者などとつながれるようにする新サービス「コネクションサーチ」を日本市場向けに公開した。


 Facebookで、自分が通っている学校や志望している業界を登録すると、同じ業界を目指す仲間や、志望業界に内定している先輩、志望業界で働くOB、OGを探せるようになる。リクルートが運営する就職情報サイト「リクナビ2012」と連携しており、就職活動中の学生はリクナビ2012の会員ページからもコネクションサーチの情報を閲覧できるようになっている。


 情報の公開範囲はFacebookで設定したものが適用される。たとえば自分のプロフィールを「全員に公開」にしておけば、多くの人のコネクションサーチの結果に表示される可能性があるが、「友達の友達まで公開」にしておくと、共通の友達がいないユーザーの検索結果には表示されない。


 コネクションサーチは就職活動中でなくても利用できる。すでに会社で働いている人は同じ会社の同僚とのネットワークを築いたり、OB、OGとして後輩にアドバイスしたりといった利用法がある。すでに内定を獲得した学生も同じ会社に入社する人を探せるようになっている。


 Facebookの日本展開の責任者である児玉太郎氏は9月28日に開催されたメディア懇親会で、Facebookが日本市場においても実名制を敷いていくことを改めて宣言していた。日本人もウェブサービスによっては実名で活動しているのと、生活のなかには実名が切り離せない場面もあり、そことFacebookを繋げば実名制が受け入れられるチャンスはあるというのがその理由だった。今回のコネクションサーチはまさに実名SNSならではの機能としてリリースされた。今後も同様の取り組みを通じてサービスを拡大していくという。