2010年9月30日木曜日

目指せ、優勝賞金30万! 「大学生のためのスマートフォン×マーケティングコンテストapplim」のキックオフイベントが開催

目指せ、優勝賞金30万!
「大学生のためのスマートフォン×マーケティングコンテストapplim」
のキックオフイベントが開催(MARKGINE)

http://markezine.jp/article/detail/11871


applimは、大学生が参加するマーケティングコンテストを主催する学生団体。2010年4月初旬に発足し、東京大学、東京工業大学、横浜国立大学、千葉大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、中央大学、青山学院大学といった大学の学生たちで構成されている。
ソーシャルメディアの台頭、スマートフォンの普及といった背景からマーケティング業界に新たな波が訪れている中、applimは「新しいマーケティング手法に触れ、自らマーケティング手法を作る」というコンセプトの元、2010年7月に「大学生のためのスマートフォン×マーケティングコンテストapplim」を実施。参加学生、関係者から多くの支持を得て、2回目の開催にいたったという。
審査員には、ブレークスルーパートナーズ株式会社 赤羽雄二 氏、日本コカ・コーラ株式会社 江端浩人 氏、株式会社電通 中村洋基 氏、株式会社ADKインタラクティブ 横山隆治 氏といったメンバーが名を連ねる。また、協賛企業には、電通、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、サイバーエージェントといった広告業界を牽引する企業が参画している。
9月26日(日)に行われたキックオフイベントでは、総勢132チーム、約500名の学生が参加。優勝賞金30万円を筆頭に賞金総額100万円の各賞獲得を目指し、マーケティングでの活用を目的としたスマートフォンアプリの企画を約1か月間で練っていく。
会場には参加者、関係者を含め500名以上が集まった
会場には参加者、関係者を含め500名以上が集まった
今後のスケジュールは次の通りだ。
  • 10/16(土) 予選にあフィードバックイベントを開催
  • 11/3(水) 予選を通過し決勝に進んだ5チームがプレゼンを行う、決勝レセプションを開催
なお、26日に開催されたキックオフイベントの模様はUstream上でも閲覧可能だ。また、決勝レセプションは一般人でも参加可能となり、キックオフイベント同様、Ustream上でも中継、アーカイブする予定となっている。

学生団体applim
もしお金を出しているとしたらスポンサー企業のラインナップが相当にすごいですね。
審査員だけの可能性も高いですが・・・・
applimのホームページ

2010年9月29日水曜日

文部科学省が「大学生の就業力育成支援事業」を採択

文部科学省から「大学生の就業力育成支援事業」の採択事業が発表されました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/shugyou/1296632.htm

補助金が無駄にならなきゃいいけど・・・

現実問題として大学が就職予備校のようになっているのは否めません。
もちろん、社会に出るのに非常に重要なことだと思うので一概には否定できませんが
税金で大学に対して補助金を出したところで学生の就業力は向上するのでしょうか?
なんとその額30億円!!

昨年12月に決まった高等教育に対する予算編成
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2010/02/03/1289012_010.pdf

具体的にどんな取り組みが採択されているのかを見ると・・・・

WEBラーニング事業が非常に多いです。
概要だけではわからないのですが
WEBラーニングのコンテンツを作ることにお金をかけているとしたらそれは筋違いだと感じる。
冊子を作って学生に配布するなども愚の骨頂。
難しい横文字で意味がわからない事業も多いのは残念です。


民間企業が既に提供している情報もかなりの量です。
わざわざコストをかけて仕組みを作らなくてもちゃんとした講師を呼んで
様々な情報の見方を必修にするだけでかなり違うと思います。

そもそも一昨年までは学生の売り手市場だったことを考えると
就業力が足りないせいで就職ができないのではなく、
景気が悪くて採用できていないと考えるべきです。

とはいえ走りだしたこの支援事業。
もちろん、うまくいくことを願っています。
期待を裏切ってくれるといいですね。

2010年9月21日火曜日

大学の校歌をAKBが披露

副学長の秋元氏制作、AKB48が京都造形芸術大校歌斉唱(大阪報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/entertainment/news/20100920-OHO1T00056.htm



人気アイドルユニット「AKB48」が19日、京都造形芸術大学(京都市左京区)の開学20周年を記念して制作された同大学初の校歌「59段の架け橋」を、同大学で初披露した。
 AKB48のプロデューサー・秋元康氏(54)が副学長を務める縁で、同大学からの依頼を快諾。キャンパスへ続く階段を詞にし「上った時、AKB48がオーバーラップした。上ることが夢の始まり。間違っても、歩き続けることが大事」との思いを込めた。
 「僕たちの目の前には59段の架け橋…」と歌い出す曲は、ピアノ伴奏が基調のバラード。メンバー16人が、しっとりと歌い上げた。大島優子(21)は「学生時代の校歌をあまり覚えていないので、初めて意味を考えて歌いました」。CD発売などは未定だが、歌詞に校名が使われていないこともあり、大学関係者は「世がそういう雰囲気になれば」とファンの反応に委ねた。

2010年9月18日土曜日

【大学LABO更新】Shokers 早稲田大学

大学LABO本体では注目の学生団体、
サークルを紹介して行ってます。


http://hp.univlabo.com/circle/shokers-1



カテゴリ

パフォーマンス・表現(その他パフォーマンス)

団体名


Shockers 早稲田大学中心

団体ロゴ


設立

2004年

団体人数

60名

フリーペーパー発行部数

なし

団体URL

公式HP

イベントHP

練習写真

2010夏チア 優勝時動画 ハンパないです素晴らしさ。

主な
活動実績

2010年 夏チア スーパーリーグ部門 優勝
2009年 USA NATIONALS 優勝



団体概要

早稲田大学の男子のみで構成されるチアリーディングチーム。
そのパフォーマンスは日本屈指のレベル。
チアリーディングの世界大会で女性を抑えて
2度の優勝経験を持つ。
男性ならではの力強いパフォーマンスが魅力の団体。
学園祭や学生企画ではメインパフォーマーになることが多く、登場すると観客が大いに沸く。

2010年9月17日金曜日

大学生が運営する「スイング・ジャズ・クルーズ」今年も開催-1万人動員へ

大学生が運営する「スイング・ジャズ・クルーズ」
今年も開催-1万人動員へ(神戸新聞)
http://kobe.keizai.biz/headline/590/

以下引用

大学生が運営する「スイング・ジャズ・クルーズ」今年も開催-1万人動員へ
昨年度開催の様子

大学生が運営する音楽イベント「スイング・ジャズ・クルーズ in 神戸ハーバーランド」が10月2日・3日、神戸ハーバーランドスペースシアター(神戸市中央区東川崎町1)などハーバーランド内の5カ所で開催される。

 今年は、「大学生の手によって神戸とジャズの魅力を伝える」ことを目的に開催され、10大学以上の学生や社会人など約30組のバンドが出演を予定する。昨年の来場者数は2日間で延べ8,500人。今年は1万人の来場者を目標にする。

 今年のテーマは「JAZZ×人-つながり-」。それには「神戸はジャズのあふれる街だが、たくさんあるジャズバーやジャズ喫茶にはなかなか足を踏み入れにくい場所だと思われがち。神戸の人々にもっとジャズを身近に感じ、一緒に楽しんでほしい」(同委員会)という思いを込める。

 当日はジャズの演奏のほかにも、服飾を学んでいる学生たちがジャズをテーマに制作した衣装を各会場のMCが着用する。カルメニ(同)2階のアートギャラリーでは「SJC ART GALLARY」を開催。プロカメラマン・野口英一さんが過去2回の同イベントを撮影した写真展、制作物の紹介などを行う。3日日没からはモザイク横の高浜岸壁付近でキャンドルナイトも予定。

 同委員会担当者は「ジャズを通じて人がつながる楽しさ・素晴らしさを体感していただきたい。わたしたちは当イベントを通じて、演奏者同士、演奏者とお客さま、お客さま同士、SJCに賛同してくださる皆さまと実行委員、そして神戸とジャズ…それぞれの『セッション』を生み出し、幸せな空間を提供することを目指している」と話す。

 開催は、2日=16時30分~、3日=12時~。入場無料。


スイング・ジャズ・クルーズの運営団体についても調べてみました。
http://bit.ly/bYQWep



琉球大、ホメオパシーを必修授業から外す。

最近話題のホメオパシーが医大生の必修科目にあったんですね。
長らく支持されてきた療法でも科学的に根拠がない、ということがあるとは驚きです。


◆ホメオパシーとは(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC

◆琉球大、必修授業にホメオパシー 来年度から取りやめ(asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY201009160388.html?ref=rss




ホメオパシー。人の病は気から?




琉球大学医学部が6年前から、助産師の卵たちに民間療法「ホメオパシー」を必修授業の中で教えていた。日本ホメオパシー医学協会認定の療法家(49)が講師だった。ホメオパシーに傾倒する助産師が通常医療を拒否するトラブルも起きており、同大は来年度から取りやめることを決めた。今後は学生に「リスクがある」と伝えていくという。
 大学や担当した講師によると、ホメオパシーの授業は、代替療法の一つとして、保健学科の「助産診断・技術学」の中で年1回、3年生を対象に行われた。今年度も8月10~11日、学生10人を対象に、ホメオパシーの歴史やレメディーと呼ばれる砂糖玉が体に作用する仕組み、症状が緩和できる病気について、教えたという。講師が学生から「どうしたら(ホメオパシー療法家の)資格が取れるか」と聞かれたこともあるという。
 講師の療法家は助産師で、沖縄県内に日本ホメオパシー医学協会と提携する助産院を開設。2004年度に非常勤講師として採用された。この療法家は取材に「ホメオパシーは素晴らしい。症状が改善する」と話している。
 今夏、山口市でホメオパシーを実践する助産師が女児にビタミンK2シロップを与えず頭蓋(ずがい)内出血により死亡させたとして、損害賠償を求める訴訟が起きたことが明らかになった後も、学内で授業内容に異論は出なかったという。しかし、日本助産師会が8月下旬、ホメオパシーを使用したり、勧めたりしないよう会員に求めたのを受け、担当教員らが「適切ではない」と判断。来年度以降は中止することを、医学部教授会などを通じて決めることにした。
 ホメオパシーを取り入れている助産師は多く、日本助産師会の調査でも、1割弱の助産院が実践していた。

担当の教授(母性看護・助産学)は「お母さん方から質問された時に、説明できるように取り入れた。今後はホメオパシーはリスクがあるものと伝えていく」と話している。

2010年9月16日木曜日

10年前の大学生と現役大学生、インターネットライフはどう変わったか?

10年前の大学生と今の大学生を比較した結果が出ていました。


◆10年前の大学生と現役大学生、インターネットライフはどう変わったか?
http://www.rbbtoday.com/article/2010/09/16/70658.html(RBBTODAY)


自分専用のPCを持っていますか?
10年前の大学生と現役大学生、インターネットライフはどう変わったか?


インターネットを通じて誰かと会ったことはありますか?
10年前の大学生と現役大学生、インターネットライフはどう変わったか?

知り合った人は同性か異性か?
10年前の大学生と現役大学生、インターネットライフはどう変わったか?




アイブリッジは16日、現役大学生と10年前の大学生のインターネットライフがどう変わったかのアンケート調査結果を発表した。

 それによると「自分専用のパソコン所持率」についての質問では、10年前の大学生が65.3%だったのに対し、現役大学生は90.2%と大幅に増加。「自宅でインターネットを利用しているか」の質問で、現役大学生の99.2%が「はい」と回答し、10年前の大学生で「はい」と回答したのは71.3%に留まった。なお、自宅での平均インターネット利用時間については、10年前の大学生が2.2時間だったの対し、現役大学生は3.5時間との結果。ちなみにインターネット利用の用途では現役大学生の約9割が「電子メール」と回答、次いで「大学の資料作成(レポート・論文作成など)」や「動画視聴・入手」が約8割だった。また、ネットショッピングも10年前の大学生では26%程度だったのに対し、現役大学生では68%と大幅に増加していた。

 さらにインターネット上でのコミュニケーションに関する質問で「インターネットを通じて他人と知り合いになった事はありますか?」には、「ある」と回答したのは10年前の大学生は25.7%だったのに対し現役大学生は45.8%となり、インターネット上でのコミュニケーションが密接になっている現状が明らかになった。一方、知り合ったのは同性かどうかについては、「異性と知り合った」と回答した人は、10年前の大学生の29.1%に対し現役大学生は15.8%に減少していた。

大学内のパソコンのみで表示される大学生向け広告がスタート

DACとiMD、アドネットワーク「impActネットワーク」の
新商品を販売開始 BtoBと大学生をターゲットに(ファインドスター)
http://www.findstar.co.jp/news/syosai.php?s=202012

アドネットワークの進化は止まらない
要は大学のキャンパスの中のパソコンで検索をすると
提携した特定のサイトが表示されているときに
大学生向けの広告が表示されるって仕組み。
学生は気づかず学生広告が表示されることになるってわけですね。
文明の進化はすごい。



以下引用

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)と、グループ会社の株式会社アイメディアドライブ(iMD)は9月13日、両社が運営・販売するアドネットワーク「impActネットワーク」の新商品2種の販売を開始した。新商品は、企業からのアクセスをターゲットとした「impAct BtoBターゲティングバナー」および、大学からのアクセスに対し広告を配信する「impAct大学生ターゲティング」の2種。「impAct BtoBターゲティングバナー」は、米Digital Envoy Inc.(2008年に業務提携)が提供するIPアドレスを利用した位置情報判別サービス「Digital Element NetAcuity」によるターゲティング技術と、東洋経済新報社が提供する「会社四季報」シリーズの約8,000社(上場企業4,000社、非上場企業4,000社)の企業情報データをかけ合わせ、企業からのアクセスに対し、その企業の業種・会社規模・上場の有無を判別して、広告を出し分ける広告プログラム。

 同時に販売を開始する「impAct大学生ターゲティング」は、同じターゲティング技術を用いて、大学からのアクセスに対してのみ広告を露出する商品となっている。
「impActネットワーク」は、女性系媒体、ビジネス系媒体をはじめとする多数の有力な法人専門サイトをネットワーク化したアドネットワーク。提携サイトは、330サイト、月間の総インプレッションは、22億インプレッション、総ユニークブラウザは、2010年7月時点で6000万ブラウザとなっている。多様なメニュー体系で、広告会社向けアドマーケットプレイス 「MarketOne(マーケットワン)」にも対応する。



・22億インプレッションのうち何インプレッションが大学内から閲覧されているものなのか
・広告主にとってターゲットセグメントによる付加価値(値上がり)
 以上の広告効果が費用対効果で見込めるのか


の2点が気になるところではありますが
特定シチュエーションでの狙った広告は効果があるかもしれません。
大学生に広告を検討している方は問い合わせてみるといいかもしれません。

2010年9月15日水曜日

インターンシップと就職難 中日新聞

インターンシップを単位認定する大学が増えている模様です。
一方、インターンシップを受け入れられる企業はあまり増えていないという話を聞きます。
企業側にとっては短期のインターンシップでは、学生を鍛えるだけで
企業の利益になることはほとんどありません。
採用直結になる可能性があると行っても中小企業には受け入れリスクが大きいです。

中・長期のインターンシップは人件費が安い、もしくは無償のままであれば
行う意味が出てきますが、その状態を続けると
「あの企業はブラックだ。学生を安い人件費でこき使ってる」とのことになりそうです。
結果、受け入れる企業は一部の余裕のある大企業か
カリキュラムなどはないがやる気だけであれば自由にやらせる中小ベンチャーくらい。

ベンチャーの場合、インターンシップというよりはもう好きに実践でやってね、
と放置プレイになることも少なくない。そのほうが成長できるかもしれませんがね。

単位認定する大学は増えているが・・・
増えるインターンシップ 就職難で学生に危機感
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2010091002000053.html


夏休みを利用してインターンシップ(就業体験)に参加する大学生が増えている。
就職難で学生の危機感が高まっており、国も学生の就業力育成支援に乗り出している。
ただ、企業には負担が大きく、受け入れ先のすそ野が広がらない問題も出ている。


 八月上旬、東海東京証券名古屋支店(名古屋市)で実施されたインターンシップ。
「この携帯電話会社は、動画配信などのサービス面が充実していて有望です」。
名古屋外国語大三年の吉川源太郎さん(21)が、仲間の学生十七人を相手に熱弁を振るっていた。お薦めの株式銘柄を顧客にアピールする想定。新聞記事や企業の決算情報を基に携帯電話業界を説明した上で売り込むと、指導の社員は「もっとお客さまの顔を見て話して」などとアドバイス。吉川さんは「金融に興味はあるが、大学では専門外。就職活動の前に、証券や銀行の知識を得られて良かった」と満足げだった。東海東京証券では、企業の社会的責任(CSR)や地域貢献を主な目的に、六年前から大学生のインターンシップを受け入れている。専門の担当者を置き、十日間みっちりカリキュラムを組む。社会人マナーや業界知識を学ぶ座学のほか、株式の疑似売買や支店訪問、若手社員との懇談も。 参加した学生からは「毎朝同じ時間に出社し、一日中働く社会人は体力勝負と分かった」「一からつくり上げるチームワーク、行動力が必要と感じた」など感想が寄せられた。現場の負担は少なくないが、人事部グループリーダーの竹内英隆さんは「採用活動の前に、問題意識を持った意欲ある学生と接触したい思いもある」と打ち明ける。


    
 文部科学省の調べでは、単位を認定する授業としてインターンシップを取り入れる大学は年々増えており、二〇〇七年度で68%に上る。同省は来年度から、大学や短大に職業指導の実施を義務づけた。厳しい就職環境や離職率の高さが背景にあり、担当者は「卒業後に社会人として自立していくための就業力を養成するのが狙い」と話す。職業指導の中でも、重視されているインターンシップ。愛知学院大(愛知県日進市)では、一年生から「キャリアデザイン」と呼ばれる授業を開講。企業研究と一日だけの企業訪問を行い、二、三年生で本格的に参加する。インターンシップを希望する学生は〇六年度の三百十四人から、本年度は二・四倍の七百五十五人に。だが実際に研修先へ行くことができた学生は四百十人にとどまった。同大キャリアセンター就職課は「以前は四百以上の受け入れ企業があったが、リーマン・ショック後に半減した」と受け入れ先の確保に頭を悩ませる。




 企業のインターンシップ情報を掲載するサイトを運営する「毎日コミュニケーションズ」の渋沢喜一郎・名古屋支社長は、受け入れ先が広がらない理由について「夏休みにインターンシップを実施してから翌春の採用活動まで時間があり、採用に直接結びつかないのが一因」と指摘する。
 三重県と協力して県内企業でのインターンシップをあっせんする県経営者協会の担当者は
「行政が受け入れ企業に助成金を出したり、大学と企業の人脈づくりのための産学連携の場を設けたりして、地道に企業への協力を求めていくしかない」と語る。
 


 大学院生の長期インターンシップにも取り組む名古屋工業大の鵜飼裕之副学長は「短期的には企業のメリットは少ないかもしれないが、長期的視野で考えれば社会に貢献できる人材の育成になる」と解説。「学生は目的意識を持ち、自分のキャリア形成の一環として取り組んでほしい」と話している。

2010年9月7日火曜日

創設38年、国連大学が学生を日本で初めて募集

青山学院大学の近くの国連大学本部(渋谷区)

青山学院大学に行くときいつも目に入るこの国連大学。
「いつもこの大学ってなんなんだろう・・・?学生いなそうだし。」と思っていました。

やっぱり今まで学生いなかったんですね。
学生を募集することがニュースになっていました。
合格者はなんとたったの5名。
しかも写真の場所が世界の国連大学の本部のようです。


創設38年で国連大学が学生募集
http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY201008300431.html より抜粋



東京・青山に本部を置く国連大学が、1973年の創設以来初めて、名前の通り大学として学生を受け入れることになった。これまでは国際連合のシンクタンクとして研究や研修活動を主としていたが、9月に修士課程を設置し、世界から5人の学生を受け入れる。将来的には博士課程も置き、大学院大学として国際的な政策課題を解決できる人材を自前で育てる考えだ。文字通りの「大学化」は昨年12月の国連総会で認められ、今年9月に修士課程「サステイナビリティと平和研究科」が設置される。日本、英国、ブラジル、インド……と教員の出身国は様々で、授業はすべて英語で行われる。定員は20人とされ、一期生を目指して84人が応募したが、英語の語学力がどれぐらいあるか、どんな研究を志しているかをみる書類選考の結果、最終的に合格したのは、米国、韓国、カンボジア、ネパール、ギニアビサウ出身の5人だった。


そもそも国連大学って何!?と調べてみたらあっさりHPに載っていました。
http://www.unu.edu/hq/japanese/about/faq.html より抜粋


国連大学はなぜ作られたのか?


国連大学の構想を提唱したのは故ウ・タント元国連事務総長です。
国連はその提案を受けて1969年、学術的国際協力を促進し、
地球規模の緊急課題に関して具体的解決策を目指す学際的研究を行い、
さらに途上国の研究・研修面の能力強化に寄与する
新しいタイプの大学の創設を提案しました。

国連大学の目的は?

国連とその加盟国が関心を寄せる、緊急な対応を必要とする
地球規模の諸問題の解決に研究と能力育成を通じて寄与することが
国連大学に与えられた使命です。



■なぜ東京に?

国連大学設立構想が発表されると日本政府は
各国に先んじて大学本部の東京誘致を国連に
呼びかけるとともに、大学基金への1億ドルの拠出、
首都圏に本部施設ならびに研究所・研修センター施設の
提供の意向を表明しました。これは、国連と国連大学に対する
日本政府・国民の強い支持を示すものでした。
これを受けて、国連は国連大学本部の東京設置を決め、
1975年9月、都内に暫定的本部施設を開設し、事業を行ってきました。
現在の恒久本部施設は東京都のご厚意により
提供(無償貸与)された土地に日本政府の予算で建設されたもので、
1992年6月に完成しました。
大学基金への1億ドルの拠出は段階的に1986年6月までに終了し、
研究所・研修センター施設も東京都の支援により1995年に完成し、
国連大学高等研究所(UNU/IAS)として1996年4月に発足しました。

■ 学生は?

国連大学には、博士課程修了後の若手研究者が在籍しているほか、
国連大学フェローとして大学院レベルの研修を受ける各種機関の職員や
大学院生が在籍しています。また各種の国連大学研修コースやセミナー、
研究会などにも多くの学生が参加しています。
国連大学は、現在、大学院の設置を目指しており、近い将来、
世界各地の研究所・研修センター(プログラム)に
修士・博士の大学院生が在籍することになるでしょう。

2010年9月5日日曜日

大学生の喫煙率10年で7割減。岩手大学調査

大学生の喫煙率調査が出ていたのでご紹介。
10年前は20%近く吸っていたことを考えると
今タバコを吸う人は本当に減ってしまったんですね。

タバコを吸ってる大学生を見つけるのは中々大変かもしれません。

最近は無煙タバコや電子タバコ
など工夫した商品も出てるけど・・


◆学生、進むたばこ離れ 岩手大、喫煙率10年で7割減
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100903_2


盛岡市上田3丁目の岩手大(藤井克己学長)で、学生の喫煙率が年々低下している。
同大は2008年度から敷地内全面禁煙を実施。
禁煙希望者を支援する取り組みの効果などもあり、10年間で喫煙者は約3分の1にまで減少した。
一方、全面禁煙の影響で、門周辺など敷地外で学生らがたばこを吸う光景が後を絶たず、
近隣住民らの不評を買っている。
 同大保健管理センターが毎年4月に行うアンケートによると、
調査を開始した01年度4月の学生全体の喫煙率は19・3%、
全面禁煙実施の08年度4月は7・4%、10年度4月は5・9%に減った。

2010年9月2日木曜日

福井県内大学生らでFKI48結成へ

色々なブログや新聞でも出ていますが大学×地域の事例をご紹介。
流行りものに乗るとPR的には強いですね。

正直「それ・・・やっちゃったか・・・」感もありますが、
本人たちがその視線を意識した上で企画に活かすのは
ありですよね。福井県の大学生が元気になってくれればいいですね。

福井大学、福井県立大学、福井工業大学、仁愛大学の学生さんたちで
駅を借りた合同楽園祭を10月に実施をするそうです。

以前より大学×地域は良い取り組みなり易いと触れさせてもらっていますが
場所として「駅」は流動客も取り組めるのでかなり相性がよさそうですね。



FKI企画会議中の福井大学の学生さん

福井大学
福井県立大学
福井工業大学
仁愛大学


■福井版「AKB48」育てよう 「FKI48」結成へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100829-OYT8T00067.htm


 自分たちでアイドルを育てて、地域を活気付けたい――。
福井大など県内4大学の学生でつくるイベント企画サークル「FIORE」が、
地元の女子学生らのアイドルグループ「FKI48」の結成に乗り出した。
総勢48人を目指してメンバーを募集中で、
すでに15人が決定。10月31日に、
JR福井駅(福井市)の西口広場で主催するイベント「わくわく楽園祭」でデビューする。

 「福井の特徴って何だろう?」「観光をPRするなら越前ガニがいいかも」。
福井市文京の福井大文京キャンパスで20日に開いた会議で、
メンバーに決定済みの4人が声を弾ませた。
グループ名は、若者に人気の「AKB48」と「FUKUI(福井)」をもじって命名。
初舞台では約1時間かけて、
AKB48の歌を中心に4、5曲を披露する予定だ。歌詞の一部を福井弁にしたり、
県内の特産品や観光名所を歌の合間に紹介することも検討している。

福井大と県立大、福井工業大、仁愛大の約40人が
加盟する同サークルも、実は“デビュー”したばかり。
福井大工学部4年の藤原佑起さん(21)らが「卒業までに、
学生主体で地元を活性化する場を設けたい」と7月に設立した。

 「楽園祭」は大学の垣根を越え、
若者たちで地域を盛り上げる狙いで、目玉の一つがFKI48。
同月下旬から各大学でビラを掲示し、インターネットのブログで希望者を募っている。
アイドルの卵の女子学生らは、曲や振り付けを相談しており、
9月に練習を本格的に始める。

メンバーで福井大教育地域科学部2年の水野季沙さん(19)は
「大好きな歌や踊りで、活気のない福井の街を元気にしたい」と話している。

 応募は大学、短大、専門学校に通う女子学生であることが条件で、年齢は問わない。
詳細は同サークルのブログ(http://ameblo.jp/wakufes/)で
紹介しており、電子メール(wakuchin48@gmail.com)で問い合わせや応募を受け付ける。

2010年9月1日水曜日

大学生の8人に1人が中退 NPO法人NEWVERY調べ


毎日新聞 
中退:大学生、8人に1人 NPOが試算、「白書」発刊
http://mainichi.jp/life/edu/news/20100805ddm013100025000c.html


大学辞めようかな・・・。
労働政策研究・研修機構の06年の調査によると、中退直後、約6割の人が非正規雇用に、約15%が失業・無職状態にある。さらに最終学歴が「高等教育中退」の人の約5割が中退直後から継続して非正規雇用となっている。また、日本生産性本部の07年の調査では、全国に63万人(厚生労働省推計)いるニートのうち3割が高校、大学などの中退者とされた。
 ニューベリーの山本繁代表は「ニートになってから支援する対症療法ではなく、どうすればニートになるのを防げるか考えたかった。中退者の増加は納税できない人や生活保護受給者を増やすことになりかねず、本人にも社会にも大きなリスクにつながる」と、調査の動機を語る。
 国は高等教育機関全体の退学者数を把握していない。そこで山本さんらが文部科学省や日本私立学校振興・共済事業団などの調査を基に試算した結果、毎年約11万人が退学、大学では入学からの4年間で8人に1人が中退している計算になった。
 中退経験者101人へのアンケートでは、中退の3大理由は(1)学習意欲の喪失(2)人間関係(3)関心の移行=グラフ参照。一つの理由でやめる例は少なく「授業がつまらない」「友人がいない」などが複数重なった退学者が多い。経済的理由は1割程度で、奨学金制度などを知らずに退学している例もあった。


大学生の中退が深刻化しているようだ。
誰でも入れるようになった大学では努力せずに入れることから
目的を持たずに入ってしまったり辞めることへの抵抗感の低下が現れているのだろう。

企業が退職を止めるためにメンタルケアを導入するように
大学もそうしたメンタルヘルスケアを導入するところは増えるかもしれない。
それで中退者が減るのなら大学としても費用対効果は大きいだろう。

実際そうした動きもあるみたいです。

東京工業大学、教職員・学生を対象に、学外のメンタルヘルス相談窓口を設置
http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?act=lst1&id=3657&gr=1



ただでさえ、小さい大学は定員割れをしているのだから中退者を出さず、
歳入の機会となる授業料をしっかり収めてもらえるなら安いものなのかもしれない。